豊かさを享受
今年の「ありがと音頭フェスティバル」の第1部はこれまで復興支援に関わってこられたり、支援の思いを持っておられる方々がボランティアでミニコンサートをしてくださいました。
「東北応援団 LOVE EAST」はクリスチャン仲間が声をかけあって発足した活動ですので、国内はもちろん海外のキリスト教会やクリスチャンの方々からの支援に支えられています。そして被災された地域への活動も、教会やクリスチャンの方々のネットワークを通して始められたものがほとんどです。
ですからミニコンサートをしてくださった方々の中には牧師や宣教師もおられますし、クリスチャンではない方々もいらっしゃいます。それは会場も同じで、牧師や宣教師の方々もいらっしゃいますが、クリスチャンではない方々も大勢来てくださいました。
そんなわけで、ミニコンサートの中で賛美歌が歌われた時には多少戸惑った方々もいらっしゃったのではないかと思うのですが、皆さんが最後まで楽しんでくださったことはとても嬉しいことでした。
ところでここまではクリスチャンかクリスチャンではないか、というくくりで書いてきましたが、どちらも個人は三者三様、様々な個性が溢れています。
最近はその個人を横に置いておいて、「〇国人の人は〇〇だ」、というような乱暴な物言いがよく聴かれるようになりました。「クリスチャンって〇〇だ」もきっとたくさんありますよね(汗)。その〇〇だの中には本当に反省しなければいけないことも含まれていると思うので、それを聞く耳は持っていないといけないと思います・・・。しかし良くも悪くも(汗)その〇〇には当たらないクリスチャンもたくさんいるはずです。
終わってみれば、今年の「ありがと音頭フェスティバル」はそんな多様性の出会いだったようにも感じています。多様性は豊かさとも云えるでしょう。「ありがと音頭フェスティバル」ではその豊かさを享受させてもらったのではないかと感じています。
それではミニコンサートの豊かな出演者を出演順に紹介します。
入江新一郎&MANNA&Friends
デイビッド風間さん
横山大輔&和子さん
萩原ゆたかさん
中村匡さん
松里佳代子さん
菅原早樹さん
伊澤陽一さん
そして会場の皆様。