イヤフォンとドラム

04/25/2023

先日の大阪への旅ではイヤフォンをライブでのイヤモニとして使っているゼンハイザーのIE40PROを持ち出しました。大阪の1週間ほど前の宮崎への旅の時の電車でケーブル仕様のイヤフォンをほとんど見かけなかったことに軽いショックを受けて、ワイヤレスのイヤフォンが必要かなと思いつつも、音質を重視すれば高額になるし、ワイヤレスだとすぐに失くしそうで躊躇する気持ちの方が勝っていました。

そこで閃いたのがイヤモニ用に使っているこれを持ち出せば良いということです。イヤモニ用はライブの時に使うという固定観念があったようで、旅に持ち出すという考えがありませんでした。イヤモニといっても本格的なものは10万円台はす。これはずっと低価格なので気楽に持ち出せば良かっただけのことでした。こういうところは頭が固いようです。

ということでこのイヤフォンで聴きながら旅をしたわけですがとても良かったです。というのはよく聴いている音源の楽器やボーカルの左右や奥行きをクリアに聴くことができたからです。普段はヘッドフォンで聴くことがありませんし、iPhone付属のイヤフォンではここまでクリアに聴こえないので、聴いていても聴こえていなかったということです。

そこで改めて気になったのがドラムの向きです。向きってなんだ?ですが要はドラマーの顔が見えるセッティングなのか背中が見えるセッティングなのかということです。もっと簡単に言えばハイハットが右から聴こえるか左から聴こえるかということです。

これまで僕はドラマーがこちらを向いている(ハイハットが右から聴こええる)と思って聴いていましたが、しっかり聴いてみたら意外にもドラマーの背中を向いていて、ハイハットが左から聴こえる作品が多かったんです。

特に左右の決まりがあるわけではないので、こんど時間があったら調べてみようかと思います。

ちなみに「北上夜曲」のアルバムはハイハットが右(かなり真ん中ですが)でドラマーがこちらに向いています。

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