年寄りのなんとか

昨日は能登で大きな地震があり心が痛みました。被害状況が気になって夕方や夜のニュースを見ていたのですが、ニュース番組で最近気になっていたことがさらに気になるなと思ってしまいました。

それは取材映像等の時に聴こえてくるナレーターの少々誇張された言い回しです。朝の番組はニュースショー、ワイドショーだからしょうがないようにも思いますが、夕方や夜のニュースはショーではないと思われるのでアナウンサーの語りで良いように思います。

特に昨日の地震で現地の様子をあまりに良い声で抑揚をつけて読まれると、ちょっとバカにしているようにも聴こえかねないなと思いました。僕も数年に1回くらいコマーシャルのナレーションをさせてもらうことがあるので、それはナレーターの問題ではなく制作側の問題であることはわかりますが・・・。こうしてブツブツ言うのって年寄りのなんとかっていうのかなとも思います。汗

ニュース番組で思うことは、すでに決まっている時間を埋めるためにバラエティー的な内容で埋めるしかなかったり、ニュースというよりは情報番組という位置付けなのかもしれませんが、これぞニュースというようなニュース番組があっても良いのになあと思います。

番組によってはニュースを深掘りする番組がありますが、ニュースとそれらが合体していても良いのかと思うと、今のようなコメンテーター陣と言うことになるのでしょうかね。コメンテーターも大変ですよね。秒単位の時間の中で何か残ることを言わないといけないわけですから。

僕は演芸やお笑いが好きな人間ですから楽しいことは好きですが、テレビが朝から晩までそういう方向に行くのはどうかと思います。某〇〇○も民放化しているように思います。視聴率の心配がないんですからもっと骨のある放送局として国民の意識を耕し深めるような番組作りをしてもらいたいものです。

やっぱり年寄りのなんとかになっちゃったかな。汗