RunCatとLogicPro11

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昨日RunCatというコンピューターのシステムがどれくらい稼働しているかを視覚的に表示してくれるアプリを紹介しました。その時、猫が早く走る(足を動かす)のはてっきりコンピューターに余裕があるからかと思っていましたが、実際は反対でコンピューターに負荷がかかって頑張っているというサインでした。まずはこれを訂正させていただきます。このアプリは今のところとても気に入っています。

猫が走るのを眺めながら、昨日は歌声ペトラの86番をLogic Pro 11の新しい機能を使ってレコーディングを始めました。際立った新しい機能というのはセッションプレーヤーです。これはピアニスト、ベーシスト、ドラマーがそこにいる?コンピューターの中にいる・・・、という機能です。

自分のイメージするジャンルのミュージシャンを呼び出して、コードを指定してやるとそれに沿って演奏してくれるというとんでもないものです。以前のこの類の機能は使えない感じでしたが、今回のものは使えます。先日僕はオンラインでのピアノレッスンを始めましたが、この機能ができたんだったらもう練習しなくても良いかも・・・、的な感じになっています。

この機能を使ってのレコーディングはプレーヤーという立ち位置ではなく、アレンジャーの立ち位置に変わるんです。ミュージシャンにイメージ通りに演奏してもらう方に意識が向きます。それともうひとつ自分が演奏するのであれば弾けないアレンジはしなくなりますが、この機能があることによってベーシックな演奏は作れるわけですから、挑戦的なアレンジもできるということになります。すごくないですか。

しかしまだまだ使い始めたばかりですから、サクサクと作業が進むわけではありません。複雑なリズムパターンでのコードチェンジの指定仕方等々スキルアップをして行かなければと思っています。なので今後の歌声ペトラはこれまでよりは自由なアレンジで聴いていただけるかもしれません。今頃アレンジャー修行突入かな。