理にかなっていない

昨日の神戸ひよどり台教会でのチャペルコンサートも無事に終了しました。今回から舵を切ったフィンガリング計画もいい感じでした。これはひとえに音響エンジニアが同行してくれるからできることですので、東京から駆けつけてくれた2人のスタッフに心から感謝しています。

由美子さんもppmで歌い込んだことも良かったのかもしれません。歌い手としてのステージが上がったような感じがしました。身体のダメージを抱えるなかで歌が良くなっていくなんて理にかなっていませんが、歌って理の外側をたくさん秘めているんだと思います。

東京から駆けつけてくれた2人のスタッフだって理にかなっていません。僕の実力ではそんなスタッフ体制でのコンサートなんでできるわけがないのですが、良いコンサートをという思いを優先して駆けつけてくれることは本当に理にかなっていません。

また由美子さんが歌えるかどうか不確定な中でコンサートを計画し続けてくださった教会の皆様も、理にかなっていないのではないでしょうか。

ということで昨日は理にかなっていないことがいくつもあって、理では説明できない良い時間となりました。

コンサートを計画してくださった教会の皆様、そして音響のスタッフ、集ってくださった皆様、そして二人で歌うことができたことに心から感謝します。