ギターに託して
先日の聖坂のコンサート中に左手が痺れていることを感じました。以前整形外科で、手根管症候群という診断をいただいているのですが、ついついほったらかしにしてしまったまま今に至っています。
何年か前にオープンチューニングにしてスライドバーを使っていたことがありますが、それには音楽的なことはもちろんですが、伏線としては左手の痺れ問題もあったんです。
左手に負担がかかるようになったことのひとつにウクレレを弾き始めたこともあります。ウクレレの場合はネックが細い分、フォームによって妙に押弦に力が入ってしまうからなんです。それでも弾くから、肩から指先にかけて負担になるというわけです。
昨日はウクレレレッスンがあり、受講されている方が医療関係の方なので、接骨医に行ってみようと思っている・・・、と話してみました。そうしたら、整形外科の方が診断が出て良いし、町のリハビリができる整形外科だと良いかもしれないですよ、とのアドバイスをもらいました。
実はこの秋から右手をピックを使わないで弾くフィンガリングスタイルにしているので、左手もより正確な動きが要求されます。それもあって、こんなになってからでは遅いのですが、今週はまずは整形外科で診てもらおうと思っています。
ところでフィンガリングで弾くのは大正解で、歌うことも楽になりました。そして演奏後にやり残した感がなく、ストレス軽減にもつながっています。その分両手に負担がきているわけですが、この年齢になると弾きたいことを弾けるまでやる!という感じになってきています。
というわけで、僕はやっぱりギターを弾くのが好きなんですねえ。ギターに表現のかなりの分量を託しているのかなあ。