親指とカポ

また今日も左手痺れ問題です。まずは整形外科に通い始めたから幾分状態が良くなっているように感じます。整形外科のリハビリの治療は手技ではなく、電気や赤外線で患部を温める治療です。手技で治療してもらえると気持ちもリラックスするのでありがたいのですが、整形外科では治療器具を使っての治療となります。でも状態が良くなることが何よりです。

昨日は明日のコンサートのリハをしていましたが、カポタストを使う時に親指の位置が不自然になり、手首に負担がかかっているかもしれないと思い、改めていろんなタイプのカポを試してみました。

これまでカポを選ぶのは音優先でしたが、今回は身体優先で試してみました。現在使っているカポは左手前のものです。このカポは音で選べば一番良いカポです。

右側のカポは今時使っている人はいないと思いますが、ひとつはゴムで、一つはベルトで押さえるタイプです。

この中で身体に良くて音も悪くなかったのが、ちょっと赤が混じっているベルトのタイプでした。このゴムやベルトのタイプは何が良いかというと、押弦する時に左手親指をカポの位置にも置けることです。左側のものは押さえる機構が邪魔をしてカポの位置に親指を置くことができません。

こうして考えてくるとそもそも論になるのですが、親指はどの位置にどのように置くのが良いのかということになります。この辺もしっかり学び直さないといけないのかもしれません。

そうそう、でカポは結局いま使っている左手前のものにすることにしました。