乗り換え大作戦
一昨日、Finaleで作ったデータを無料楽譜作成ソフトのMuseScoreに読み込んで、操作の練習を兼ねて譜面作りをしてみました。
こんなことに時間を使っている理由は、Finaleが今後アップデートをしないと発表したことと、すでに現在のMacでも不具合が出てしまっていることにあります。不具合の原因がOSなのかCPUなのかは定かではありませんが、どのみち近々使えなくなるので乗り換え大作戦というわけです。
MuseScoreに慣れるまではそれなりに時間がかかると思いますが、すでに良くできているソフトだと思い始めました。なんせこれが無料って考えられないレベルです。僕のようにメロと歌詞とコードくらいでOKな人にとっては充分すぎるくらいです。
ところで以前は写譜屋さんという職業があって、スコアをパート譜に書き直したり、乱雑な手書きの譜面を浄書していたものです。それがいつからかコンピューターにとって変わりました。今でも写譜屋さんっていらっしゃるのでしょうか。そしてコンピューターで活躍したのがFinaleだったわけですが、それもひと時代を終えて引退ということになったようです。
レコードがカセットテープになりMDになりCDになり、今ではクラウドのサブスクで聴くようになりました。作曲もAIで岩渕が作りそうな曲を作ってくれたら面白そうです。それを参考にして本人が仕上げるみたいな。
だんだん訳のわからないことになってきましたので、とにかくMuseScoreはお薦めです。僕的にもこれでなんとかなりそうだと少し安堵しました。