落ち葉でfinale

今朝ゴミ出しのついでに道の落ち葉を掃いていたら、ご近所の方と立ち話になりました。内容は楽譜浄書ソフトのfinale関係のことです。この夏にこれまで音楽界では定番ソフトのfinaleが開発打ち切りを発表したものですから、音楽界では大騒ぎになりました。

そしてfinaleが後継ソフトとして推奨しているのがDORICOというソフトです。

ご近所さんはDoricoを買ったそうなんです。大体ご近所で楽譜浄書ソフトの話題が出ていることって普通じゃないですよね。

finaleだったらできたのに、DORICOではどうすれば良いかわからないので、岩渕さんがDORICOに乗り換えていたら訊いてみようと思っていたそうです。残念ながら僕は無料浄書ソフトのMuseScoreにしたのでお答えすることはできませんでした。

話しながら思ったことは、finaleは楽譜を書く人の側からアプローチしたソフトだったのではないかということです。手書きで書くような手順で操作するとでも言いますか。

しかしMuseScoreは楽器を弾く人からアプローチしているようなところがあります。もう少し言えば楽譜を書くのが苦手な人でも操作しやすいとでも言いますか。

なのでfinaleに慣れている頭だと、何か手順というか考え方が違うような違和感があるわけです。DORICOも有名なレコーディングソフトの会社の製品ですからその可能性が大きいと思います。ひょっとしたら時代はfinaleのようなアプローチを終えようとしているのかもしれません。

もうすでにあるのかもしれませんが、演奏を録音して取り込めば楽譜になって出てくるみたいなになっていくことでしょう。そもそも楽譜がいるのか?ということにもなるのかもしれません。ならないかあ・・・。

ということで僕もMuseScoreの使い方に慣れなければいけません。いつまで勉強すればいいの・・・。