平和フェスティヴァル
最近は大切なことばが空しく地に落ちてしまい、意味を失ってしまうような気持ちになることがあります。例えば「丁寧に」、とか「真摯に」とか・・・。主に政治家が台本を読むように、ただ音として発することが多くなってから、そう感じることが多くなりました。
ことばが落ちてしまうのは重大な問題です。キリストの平和教会の岩本遠億牧師は言語学者です。ことばの専門家です。そして僕は岩本さんのことを「愛の人」だと思っています。神への愛、人への愛、自然への愛、を何気に感じる方なんです。
その岩本遠億さんが牧師をされている、キリストの平和教会が「平和フェスティヴァル」を開催します。
待降節のメッセージ、世界的に活躍されている紫園香さんの演奏、和紙ちぎり絵作家の森住ゆきさんのミニ個展と、とても贅沢なフェスティヴァルです。ことばと、音楽と、アートとなんて立体的なフェスティヴァルなんだろうと思います。
実は紫園香さんは日本クリスチャン音楽大学へのお誘いをいただいた方ですし、森住ゆきさんはアリシアの森で何度かお会いしたことがあります。森住さんの作品は僕が抱いていたちぎり絵のイメージを一新しました。
どうぞ今からスケジュールに入れておいて、お出かけになってはいかがですか。