10-47
今日のコンサートでは初めての弦を使います。と言っても最近使ってきたマーチンの弦で、現在のゲージにしてからは初めて使うと言うことです。
この10-47という弦は太さでいうと1番細い弦です(なんか変な言い方)が、この太さにしてからは、少し安い価格帯の弦を使っていました。と言いつつ白状すると、パッケージの色が違うだけで同じなんだと思ったいました。
ところで違う弦だということがわかると、この弦の方が音が安定しているということを知り、使ってみることにしました。とにかく弦の太さが一定なんだそうです。
今回張ってみて感じたのは音が真っ直ぐなことです。これが安定しているということなんでしょうね。弾いた後のサスティーンが真っ直ぐな感じがするんです。なんとなく良いので(これが大事)これからは多分この弦を使うことになると思います。
でも少し癖のある音がほしい人には以前のこちらの方が合っているかもしれません。
ところで、ギター弾きの方は、こんなに細い弦を使うんだ?と思われる方もいるかと思います。
やはり弦が細くなると弦自体が発するパワーと言いますかエネルギーが小さくなる感じはします。それから自分のフィンガリングの力加減が難しくなります。これまでの感じで弾くと弦をバチバチいわせてしまいます。
でもここしばらく弾いてきて、大分力加減がわかるようになってきました。
今日のコンサートには音響スタッフが東京から駆けつけてくれます。みなさんに良い音で聴いてもらえるかなあと楽しみにしています。
それにしてもギターのことばかりで歌のことを書かないシンガー・ソング・ライターだなあ。