心の友

心の友」という月刊の小冊子があります。実は昨年の4月からそこに星野富弘さんの作品に寄せたエッセイを書かせていただいています。当初は1年のお約束でこの3月で終了の予定でしたが、なんと執筆延長のご依頼をいただき4月からも継続させていただくことになりました。

僕が継続して書かせてもらいたいと思った理由は、担当編集者の方から多くを教えてもらっているからです。それは校正というよりは読者に対しての配慮です。書き手はどうしても書き手側の解釈と理解で書き進めてしまうことがありますが、その編集者の方は「意図はわかるがこうした方がより伝わるのではないですか」と必要な指摘をしてくれます。これがいちいちそうだなあと思うわけです。

この執筆を通してこんな編集者の方に出会えたことを感謝しています。そして編集の仕事ってこういうことなんだなあ・・・、と教えられています。

そういう意味で、表現者には良いアドバイザーが不可欠だと思います。僕の場合その代表は由美子さんでしょう。やはり家族じゃないと言えないことってあるものです。

そう言えば大分前のことですが、無心に曲を作っている僕の隣の部屋から家族の笑い声が聴こえてきたことがありました。それは家族に僕の歌が聴こえていて、その曲と歌詞があまりに「え!」っていう感じがして、思わずみんなで笑っちゃったそうなんです。たしか「カルカッタの風が吹く〜」みたいな歌詞だったと思うんですが、違うことばに聴こえたのかもしれないです。

ところで「心の友」はネットでも購入することができるようです。定価36円ですから昨年の4月からのバックナンバーを揃えてみるのはいかがですか。定期購読もあるようですよ。

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