人生で何かを編む
昨日観た動画に感銘を受けました。それは編み牧師のライフワークというシリーズの「みことばを紡ぐ」です。
編み牧師ってどんな牧師なの?ですよね。20分ほどの動画ですがとても示唆に富んだ内容で、終わりの「美」に関することでは「そうなんや〜」と改めて納得でした。ぜひご覧ください。いくつかの動画があるようですから観ていたら、編み牧師って?の答えが見つかるんでしょうね。
この動画をFacebookでシェアしたのですが、その時に僕も赤ちゃんのケープと帽子を編んだことを思い出しました。その投稿に「それを見たい!」とコメントしてくださった方がありました。でももう40年くらい前のことですから、現物があるわけないと思ったんですが、今朝になって「待てよ」と思い、由美子さんに訊いてみたら、なんと「あるよ」とのことで、改めて由美子さんの管理力の凄さに感心しました。
そして出てきたのがこれです。
二色の糸を合わせていたりしてびっくりしました。
目もなかなか揃っている(ここでも自画自賛)。
これを編んだ時は長女亜希子が生まれた時で、ミュージシャンとしてもとても暇な💦ころでした。おまけに家計や暮らしにはトント無頓着で、空き時間には好きなことばかりをやっていた僕でした。
そんな中で南極観測船の乗組員の方が時間潰しに編み物をしていることを知って、突然始めた結果がこれです。編み物をしているところを外から見られると恥ずかしいと思い、雨戸を閉めてやっていたことを思い出します。
後にも先にも編んだのはこれひとつです。
動画を観てから、ふとこれからまた編み物に目覚めたりして・・・、とか若い頃に編み物と音楽のどっちかを選べと言われたら・・・、なんて考えました。編み物をしている時ってなんか幸せな感じがしたなあと昔の感覚を思い出しましたが、だからこそ今始めたらそれだけになっちゃいそうです。若い頃にどちらかを選べと言われたらどうだったかな、の答えは音楽だったなと思いました。
それにしても人生で何かを編むということは、じっくり考えてみるに値するテーマのような気がします。
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