オーガスティン
一昨日クラシックギターの弦を交換しました。もう何年も弦交換をしてきましたが、クラシックのギターの場合、この弦の留め方が良いという結論に至っていません。というのもスティール弦に比べて交換の間隔が長いのので、身につかないかったんですと言い訳してみます。
主にクラシックギターを使うのはPPMのコピーバンドとレコーディングの時です。来週末にPPMのライブがあるので、それに備えて弦を換えました。今回は新しい弦に換えるだけじゃなく弦のメーカーも変えてみました。これまではダダリオでしたが変えたのは定番のオーガスティンです。元々オーガスティンは好きな弦です。
実はPPMの時は全体のピッチを半音下げています。これはPPMをいろいろ探っているうちに本家のピッチも結構違っていることに気が気づき、試しに半音下げで練習してみたところ、これがなんとなくPPMっぽい感じがしたからなんです。
ということで半音下げても大丈夫なように太い弦を張っています。そのためにこれまでは硬派な感じのダダリオを選んでいました。ダダリオは押し出しがあるしっかりしたピッチの弦だと思います。ところがここ最近の自分のテーマは脱力なので、ちょっとエレガンスな感じがするオーガスティンに変えてみようと思ったんです。
変えてみて正解でした。何が正解かというと「こっちの方が好き」というだけですが。音が良いかどうかってかなり大事です。もちろん一般的に良いかどうかというよりも、その時の自分にとって良いかどうかです。ということで来週のライブはオーガスティンでいきます。