ああ、これこれ
先日のAfter School Bandのライブはフルハウスとなり、嬉しい時間を過ごさせていただきました。MCで由美子さんの膵癌にふれることがありましたが、終演後にもっとことばを選べば良かったと思いました。それはお客様の中に膵がんで奥様を亡くされた方がいらっしゃったからです。ちょっと配慮に欠けた言い方をしてしまったかもしれなくて、辛い気持ちにさせてしまったのではないかと思っています。
音楽自体もそうですがライブ全体がMCも含めて2度と戻ってこない時間、出来事なので、できる限りの配慮はしなければと改めて思った次第です。
由美子さんは昨年2月の膵癌手術でいくつかの臓器を摘出しています。その後遺症のひとつとして胆管炎があります。症状としては突然高熱が出ます。僕は家庭内主治医を自負しているので、無理をした時やライブの前後には特に気を使います。
今回も実はライブ前日に少し発熱がありました。胆管炎的な発熱ではありませんが逆に感染症だといけねいので、かかりつけお医者さんでコロナの検査をしていただきました。結果はコロナでもインフも陰性で安心しました。
熱も検査に行く頃には下がっていたようなので、暑さのせいで自律神経が弱っていたということなのかもしれません。その後も発熱はなく無事にライブもつとめることができました。その後にも体調を崩すことなくきているのでホッとしています。
実は10月に始まる新譜レコーディングに向けてクラウドファンディングを計画しています。CD制作でクラファンをさせてもらうのは初めてです。由美子さんはその準備をしているので結構ストレスがかかっていますが、準備も概ね整ってきました。クラファンは9月15日からスタートする予定にしています。
どうしてクラファンをと考えたのかを短く上手に説明することができないのですが、CD制作を個人プレーではなくチームプレーのようにさせてもらえたらという漠然とした思いがありました。今朝のテレビで女子バレーボールの特集を見たら、監督が「今日の試合は応援してくださる皆さまと一緒にプレイして、勝利することができました」とおっしゃっていました。その時「ああ、これこれ」と思いました。

CD制作といえば個人で企画制作して商品として売り出すのが当たり前ですが、制作する段階から仲間に支えてもらうということが、これからのもの作りのスタイルなのでは・・・、なんていう根拠のない発想からクラファンを思い立ったということなんです。
そんな折ちょうどヘンリ・ナウエンの「ファンドレイジングの霊性」という本が出版されました。その帯には「寄付を募ることは、説教を語ったり、祈る時間を取ったり、病人を見舞ったり、飢えた人に食事を提供したりするのと同じく霊的な事柄です。ファンドレイジングは第一の、何よりも重要なミニストリーの一つです」。とあります
実際に初めて見ないとわかりませんが、仲間の力を帯びて録音制作をすることがどのように作品に現れるのかを見たい、聴きたいと思っています。クラファンに関しては後日また案内をさせていただきますが、ぜひ一緒に最良のレコーディングを実現させてほしいと願っています。
今回のクラファンはアリシアの森で行います。アリシアの森の可能性がこれでまた少し広がってくれたらと願っています。
新譜の情報は今後少しずつ発信してゆく予定ですので、よろしくお願いします。
現在は何をしているのかと言いますと、アレンジをしています。デモ音源を作りながら最終的に楽譜にして行く作業です。レコーディングスケジュールやミュージシャンも決まっています。これまでにない発想でのレコーディングでもありますので、どうぞお楽しみに。
そしてよろしくお願いします。その間も由美子さんが支えられるようにお祈りください。








