のど飴長者
今回のレコーディングで最大の難関はコロナの後遺症による声の問題でした。そのことを知った方がのど飴をプレゼントしてくれました。それぞれにそれぞれの特徴と効能があってとても助かりました。
結局ボーカルのレコーディングのために予定していた2日分が声が出なくてNGになったので、最終日のレコーディングが12時間マイナス5分という長時間になってしまいました。でもこんなのはこれまでのレコーディングでは毎日のことだったんですよ。
最終日は歌の他にちょっとした小物の録音もしました。それはエンジニアの峯岸さんの「ここに何か音があったら良いと思うんですけど・・・」のひと言から有り合わせの楽器(ちょっと失礼かな)を使っての録音をしてみました。録ってみるとそのおかげで曲全体の流れが落ち着いて良くなりました。
その後は峯岸さんが忙しい中ラフミックスを作ってくれて今日の深夜に送ってくれました。今はそれを聴きながら書いています。ミックスに先立って「ここはこうしたいなあ・・・」というところがあれば事前に伝えることができるのでミックスにも少しは役立つかと思います。
実は僕の身体関係のトラブルはコロナだけではありませんでした。8月はずっと歯痛に苦しんでいました。8月末に2針縫う小手術をしてもらってなんとか落ち着きました。そして次はコロナの罹患。その為に寝室を変えて煎餅布団で2週間くらい暮らしたことと、咳をしたせいもあると思いますが、腰が痛くなってしまいました。立つのも辛いという感じです。そこで携帯のマッサージ機を持ってスタジオ入りして、だましだましなんとか終えることができました。
レコーディングを終えたら腰の痛みも少し改善してきて、レコーディングの緊張もあるんだなと思いました。なんせ今回はアレンジャーもやりましたからね。もちろんこれまでもアレンジはしてきましたが、今回はスコアまで作るという本格的なものでした。シンプルなアレンジなのに面白いですよね。
ふと、せっかく作ったスコアを何かの形で公開するのもありだなあなんて思いつきました。なんせ皆さんに背中を押してもらって作っているアルバムですからね。
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