自画自賛を超えてる?

昨日クラウドファンディング関連の事を書いたところ何人かの方から新たにご支援をいただきました。本当にありがとうございます。このブログではあまりクラファンの詳細についてお伝えすることをしてこなかったので、すこしご紹介しようと思い立ちました。それは支援のタイプについてです。

タイプは全部で8種類あります。定価よりもお得にCDを手に入れられる支援②はあとおひとりとなっています。中には支援⑧をなさってくださった方もいらっしゃって、どこでどんなコンサートになるのか僕たちもドキドキワクワクしています。とにかくクラファンでコンサートが決まっていくなんて人生で初めてのことなので楽しみです。

recording musician
Ichihara.Drene.Katano section

さて肝心のレコーディングの進捗状況ですが、来週にミックスダウンのチェックをします。エンジニアの峯岸さんはこれから集中してミックスに入る感じなのかなと思います。レコーディング前の打ち合わせの時に峯岸さんが「歌もののミックスは時間がかかるんですよ」と言っていたのを聞いて、僕は「あ!丁寧にミックスをするんだなあ」と思いました。

ところで音楽関係のエンジニアの音は、アーティストへの愛情の持ち方に影響を受けます。それはアーティストをどれだけ知っているかということにもなります。今時のレコーディングシステムは音程やタイミングなどをかなりの幅で修正することができます。しかしなんでもピッタリ合っていたら良いのかというとそうではありません。そこに音楽の不思議が潜んでいます。

なので愛情がなければ端から端までピッタリカンカン(古)にしちゃえばアーティストも満足するかもしれませんが、時々アーティスト本人よりも圧倒的に上手くなっていたりするものがありますがそれはペケです。それって本末転倒なんですよね。音程やタイミングを修正すべきかどうか、仮に修正するとしてもどれくらいするのか等々が愛情の問題になってきます。

今回久しぶりに一緒に仕事をしてみて峯岸さんならば安心だと思っています。なのでミックス時に僕たちの立ち合いはしないで、出来上がった音をチェックするというやり方にしました。

今は先日録音したままの仮ミックス音源を聴くことができるんですが、レコーディングをした後にこんなに繰り返し聴くのは珍しいというくらい聴いています。自分で自分のアルバムがとても好きになっているようです。これって自画自賛を少し超えてますか(笑)。

クラウドファンディングのご案内です。

岩渕まこと・由美子
7年ぶりのCD制作へ
皆様のご支援をお願いいたします
期間は11月末日までです

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