音楽が好き

先日ウクレレレッスンの時、ウクレレをケースから出してポロンと弾いた時にふと愛しさのようなものを感じました。

僕がウクレレを始めたのは子供の時でしたが、その後ずっと弾かずに来て、本格的に弾き始めたのが10年ほど前のことです。ウクレレというとおもちゃのようなイメージを持たれる方が多いのではないかと思いますがそれは違います。音楽的には同時に4つの音が出せるので複雑な和音も鳴らすことができます。またレギューラーチューニングの場合には1弦と4弦が全音(1音)違いなので、他の弦楽器にはない響きのする和音を奏でることができます。僕の場合弾き方に問題があるのかもしれませんが、左手の疲労感はギターよりもウクレレの方が大きいくらいです。正直なかなか難しい楽器だと思います。

で肝心の愛しさに関してですが、それがウクレレに対してなのか音に対してなのかはわからないところです。多分音に対してなのかなと思っています。音に対しての立ち位置?関わり方?聴き方?が少し変化してきたのかもしれません。

ギンイロヒコーキでのレッスンも以前は10人くらいの方が通ってこられました。しかしコロナで中止せざるを得なくなってから、なかなか再開ができずにいましたが、やっと再開に漕ぎ着けることができ、今は3名の方が受講してくださっています。

レッスンのテキストは自分で作っているのですが、簡単なアンサンブルのアレンジをしてみようかな・・・、なんて考え始めています。これは自分的には大きな変化です。

それにしてもなんだかんだ言っても音楽が好きなんですね。これだけはどうも止めないらしいです。