でもただ怖いんです

昨日の首相解散表明を観て、高市さんは怖い方だなとまた思いました。将来国を二分するような政策転換をするので、自分を信任してもらってからでないと国会を開けないとのこと。できれば二分するような政策転換とは何なのかについての説明をしてほしいですね。何も聞かずに信任しろっていうのはまるでカルトですよね。

自民党はここ2年ほどで3回の選挙をしているわけですが、その費用は1回に700億円ほどかかっているのだとか。3回でいくら使ったんだろう。そして2回目の選挙後には石破政権がある程度の支持率があったにも関わらず、自らで石破下ろしをして選挙をしたのに国会での議論の前に解散とは。ここからは想像ですが、高市さんは国会での論議が恐ろしくてしょうがないんだろうなと思います。裏金問題、統一教会問題、台湾問題と説明と釈明を求められる懸案が山積みだからです。

昨日は「働いて✖️5」を2回も口にしましたが、どれだけ働いているかではなくどんな成果を上げたのかをわかりやすく説明してほしいと思いました。聞いている国民はこの一見働き者のような雰囲気に流され無いようにしないと。「働け✖️5」を自分に毎日言われるような国になりかねないと思います。

もうひとつ兼ねてからの疑問があります。それは同じ党内での政権交代なのに「今の日本はああだこうだ・・・、だからこうしなければいけない!こうするんだ!」と声を荒げますが、そうしてきたのはあなたの党だったんじゃないのかと思うことです。反論として、それは世界情勢が大きく変化したからという常套句を持ち出されそうですが、それを含めてこれまでの政治の問題であることからは逃れられないと思います。ですから正確には「今こんな社会にしてしまって申し訳ありません、これからはこのようにするのでご支持ください」が筋じゃないかと思うんです。まるで他党がやったことのようにこれまでの政治を客観的に批判するのはおかしいと思います。

また高市さんは国の経営者として信任してほしいようです。経営者なんだあ・・・、とため息が出てしまいました。利益追求型国家を目指すということで良いんでしょうか。最後に思わずコケたのは目指すのは与党で過半数獲得という表明でした。あれだけ強気な発言をするんですから最低でも自民党で過半数が普通だと思います。ひょっとしたら三分の二を目指すというのかとさえ思っていましたから。与党で過半数というのは今と同じです。正確にはあと3人必要のようですが、そのために700億円ですか。

というようなことをぶつぶつ言うのは昭和の年寄りだからなんでしょうね。僕たちはいくら頭でわかっても懲りるまでは本当に理解するかことができないですからね。「じゃあお前は何を知ってるんだ?」と言われそうですが「知りません」、でもただ怖いんです。

ついでに。