月は自由に輝け
デビュー45周年記念でもあるハイブリッドライブ「月は自由に輝け」が2週間後となりました。今回のライブは由美子さんプロデュースで動いています。周年を意識してもらえることはありがたいと思いますし、由美子さんならではの企画かなと思っています。
タイトルの「月は自由に輝け」ですが、このシリーズのネーミングは出演者の名前や個性にかけてあります。最初は「月はカリブで北京ダック」でした。この中の月は僕を表しています。理由はデビューアルバムが「スーパームーン」だからです。次のカリブはゲストミュージシャンがスティールパン奏者の伊澤陽一さんだったので、スティールパンの故郷のカリブ海を意識しました。最後の北京ダックですが、実は由美子さんの高校時代のニックネームがアヒルだったからです。仙台に帰れば友人たちは今でも「アヒル」と呼びます。
で今回のネーミングですが、月は僕で、自由は由美子さんの名前から、そして輝けはゲストの岩渕保輝くんからです。息子と共演したことはこれで2回目となります。1度目は相田みつお美術館で開催された星野富弘さんとのコラボ展でのコンサートでした。もう15年くらいは前のことで、息子もミュージシャンを目指していた頃だったと思います。
その後家庭を持ったタイミングで一般の仕事に就き今に至っています。多分僕の若かった頃、ニューミュージックということばが踊り、レコード会社が次のアーティストを探していた時代に彼が歌っていればデビューできたかもしれません。僕と彼の30年の時の違いは大きなものがあります。
今は僕が若かったころのように音楽1本で生きてゆくということは難しい時代だと思います。レコードとサブスクでDLくらい違うわけです。そういう意味では仕事を持ちながら音楽をするということはとても良いのだと思います。町の音楽家で良いんです。
ライブに向けてこれまで何度かリハをしてきましたが、15年前とは違う息子の息吹を感じています。「月は自由に輝け」は出演する3人それぞれに対するメッセージだと思います。それぞれの輝き方は違いますが、月のように自分から輝くことはできなくても、太陽の光を受けて輝きなさい・・・と。それものびのびと自由に。
22日はどんなライブになるのかぜひ目撃していただけたらと願っています。リアル席の方はほぼ完売だと思います。興味をお持ちの方はご連絡ください。またオンラインの視聴チケットはいつものようにイープラスからご購入いただけます。
下のバナーをクリックしていただくとイープラスへ飛びます。どうぞよろしくお願いします。
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