Katasumi(3)本物の片隅を目指して
旧沢内村の魅力ってなんだろうといろいろ思い巡らしました。まだ整理しきれていませんが、北海道の有名どころの富良野や美瑛よりもぐっと身近で、景色や空気が自分と向き合ってくれるような、そこにある魅力に手が届くような、そんな気持ちにさせてくれたんじゃないかと思いました。
友人の宿の名前は「Katasumi」です。最初にその名前を知った時にはそこに込められた思いを感じ取ることができませんでしたが、今回数日滞在する中で少し分かったような気がしました。
世界には片隅感を抱きながら暮らしている多くの人がいると思います。社会の二分化が危惧される昨今は特にそうでしょう。意見の合わない他者を徹底的に叩くのもひょっとしたら片隅に追いやられたくないという危機感の現れなのかもしれません。
どうして「Katasumi」という屋号にしたのかという理由を推察すると、もちろん自分たちが片隅でしか生きられないという諦めを現しているわけではありません。逆にいつかは「Mannaka」に出て見返してやるということでもありません。その思いにはきっと片隅をブラッシュアップして、そこにしかない光を放ちたいという思いがあるのではと感じた次第です。本物の片隅を目指してと言って良いのかもしれません。
とにかく沢内村はいろいろなことを考えさせてくれる場所。「Katasumi」はその優しい入り口です。
写真は何気に撮った朝食のテーブルです。朝に焼いたベーグルが美味しいこと。
明日は沢内村の驚きグルメを紹介します。






