自分こそ安物
2014年の冬のことです。人生で初めてお会いするのに、その直前から目頭が熱くなってしまった方がいらっしゃいます。それは有名ウクレレメーカーの創設者のアルビン・オカミさんです。写真は左からアルビンさんと奥様のパットさん、そしておふたりと出会わせてくれた中村裕二さんです。

どうして目頭が熱くなったのかというと、それは東日本大震災の復興支援をしていた中での出来事からです。
私たちLOVE EASTは釜石の支援活動の一環としてウクレレクラスを始めたいと考えました。そしてハワイの中村さんに連絡を取ったところ、アルビンさんを紹介していただきました。
アルビンさんに復興支援のためにウクレレを何本か提供してもらえないかとお願いしたところ二つ返事でOKをいただきました。そして初めて弾く方には良いウクレレをプレゼントしたいと、最高ランクのウクレレを10本提供してくださったんです。それらのウクレレは現在も釜石のウクレレサークルで使われています。
支援をお願いする側の僕はてっきり初心者用の安価なウクレレを提供してくださるとばかり思っていました。そうしたら「最高のウクレレを・・・」とのご提案でした。その時に僕は自分の心の安っぽさを痛感させられ、恥ずかしくなりました。「安価なウクレレ」なんて勝手に思い込んでいる自分こそが安物だと思ったんです。
この度ハワイへ行く方がいらっしゃったのでその方に「GARDEN」を託すことができました。そしてアルビンさんのところに届けていただくことができました。アルバムの中で弾いているウクレレはもちろんコアロハです。
これは震災直後のアルビンさんのメッセージと歌声です。アルビンさんのことを思うと今でも心があたたかくなります。






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