昨日も歌えました

昨日のコンサートも無事に終えることができました。コンサートは1時間ほどで、教会の礼拝の中に組み込まれていました。教会はこれまで何度か伺ったことのあるリビング・ウォーター・チャーチという韓国のリー・ダニエル牧師がゼロから始めた教会です。クリスチャンの方ですと、韓国系の教会と言えば「熱心で熱い」と言うイメージ持たれる方が多いと思います。リビング・ウォーター・チャーチも「熱心で熱い」のですが、そこに「あたたかい」が沢山プラスされている不思議な教会です。そのあたたかさの表れのひとつなのだと思いますが、毎週月曜日にはホームレスの方々の礼拝を持っておられるとのことでした。そんな教会が僕らを思い出して声をかけてくださることは嬉しいことです。リー牧師夫妻にお会いするのは僕たちとっても楽しい時間です。

昨日来てくれた友人のFacebookから写真を借用しました。

昨日のセットリストです。5曲目の「生きているから〜いのち」は時間と流れの感じで、その場でカットしました。由美子さんはM6の「かけがえのない世界」から歌っています。

1FUJIYAMA
2パラダイス
3ただありがとう
4ガクアジサイ
5生きているから~いのち
6かけがえのない世界
7父の涙
8永遠鉄道
9この街で
10 GBY

昨日は由美子さんが闘病中に僕がいろいろとケアしてくれた、というようなことを話していたので割って入って、以前から思っていて、今回の由美子さんの闘病で心からそう思うようになったことを話しました。それは「愛」についてです。僕は「愛」って何?と問われても難し過ぎて、上手く答えることができない人なのですが、キリスト教の結婚式での誓約の言葉が「愛」を的確に表していると思ってきました。それがこれです(みんなのウェディングから引用)。

新郎〇〇 あなたは〇〇を妻とし
健やかなる時も 病める時も
喜びの時も 悲しみの時も
富める時も 貧しい時も
これを愛し 敬い 慰め合い 共に助け合い
その命ある限り真心を尽くすことを誓いますか?

新婦〇〇 あなたは〇〇を夫とし
健やかなる時も 病める時も
喜びの時も 悲しみの時も
富める時も 貧しい時も
これを愛し 敬い 慰め合い 共に助け合い
その命ある限り真心を尽くすことを誓いますか?

この「健やかなる時も 病める時も これを愛し・・・」が「愛」のひとつの姿をを表していると思うんです。ひょっとしたら結婚するってこういう時のためなのかもしれないとさえ思います。夫婦は互いが辛い時に支え合うために一緒になっているということなのではないでしょうか。

実は今由美子さんは術後の補助的な抗癌剤治療の最中です。7日のいわきはちょうど抗癌剤のお休み期間でしたが、昨日は抗癌剤を服用してのコンサートでした。服用中でも歌えたことは次のステップへの力になります。良い機会を与えてくださったリビング・ウォーター・チャーチのみなさんに心から感謝いたします。