Katasumi(2)誰も取り残さない

友人の宿「Katasumi」がある旧沢内村人は合併して岩手県和賀郡西和賀町沢内長瀬野となりましたが、元々は沢内村という独特の文化と環境をたたえた地域でした。

冬になると2メートルの雪に阻まれて陸の孤島のようになってしまうという沢内村は、さまざまな要因が重なって10人にひとりの乳児が1歳前に亡くなってしまったそうです。

それを村長さんが国に先立って改善を試み、1962年全国で最初に乳児死亡率ゼロを達成した村です。その時の理念は「誰も取り残さない」だったそうです。画像をクリックしていただくと旧沢内村のWikipediaへ飛びます。

そんな歴史を持ちながら暮らしを営んできた旧沢内村には個性的なお店が点在しています。その中のひとつ「母ちゃんの店 わがや」で昼食をいただきました。

オーダーしたのは確か「かあちゃん定食」。お蕎麦と味噌おにぎりがメインのセットです。

そしてプラスしてオーダーしたのが沢内村名物のビスケットの天ぷらです。

味はあんこの天ぷらみたいな、なんとも素朴で美味しい天ぷらでした。愛好家はビスケットのメーカーにこだわるそうで、ちょっと面白いですね。

「母ちゃん店 わがや」までは「Katasumi」から車で15分くらいです。旧沢内村は食も楽しく美味しいところです。そしてなんだかまた行きたくなる不思議なところです。