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(3)ギターの構え方、抱え方のまとめ-脱力する術
この記事は以前のブログからの転載です
まずは右腕からです。
左腕も腕の重さを利用して押弦に至ることができるように意識することが大切です。腕は自重により肩を支点にして下の方に弧を描く運動します。
押弦している指及び手は腕の運動によってフィンガーボードの方に引き付けられます。それは腕が自重で下がると肩の真下の方(ギターから見ればフィンガーボードの裏、ネックの裏の方向)に動くからです。その動きは押弦することによって留められるので、押弦したポイントに腕の重さがかかってくるわけです。ですから結局腕の重さを押弦のために使っていることになるわけです。
さらに親指を人差し指よりもヘッド側に置くなり、ヘッド側のネックに引っ掛けるなりすると、親指とネックの接点を中心として手のひらの小指側がネックの方に弧を描くように働きます。結局左腕の重さが二つの方向に働いて、押弦する助けをしてくれるわけです。
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