通読

ファミレスへ行くと何を注文するかを迷って、何度もメニューを見直すことがあります。その時に冗談で「僕はメニューを何度も通読するんだよね・・・」なんて言ったりすることがあります。

クリスチャンの世界で通読と言うと聖書のことです。教会に行き始めて50年近くになるわけですから、これまでも何度も聖書通読をしてきましたが、何度読んでも新たな深みが見えてくる書だなと思います。

ところでここのところ読んでいる聖書はフランシスコ会訳聖書です。解説がかなり付属しているので普通に読まれている聖書よりはかなり厚くなっています。

この聖書を毎日、旧約と新約を1章ずつ読み進めているんですが、先日とうとう通読しました。と言っても旧約聖書は新約聖書の何倍もあるので旧約聖書を通読したと言うことです。この間新約聖書の方は何度も通読しています。

さあではまた最初の創世記に戻ろうかと思った時に、ふと他の訳の聖書を読むのも良いなと思い立ち、持ってはいてもあまり読んでこなかった現代訳聖書を読んでみることにしました。

右がフランシスコ会訳で左が現代訳です。厚さの違いがわかりますよね。

現代訳の方は年季がはいった感じがしていますが、これまでほとんど開いたことがなかった聖書です。

さあ通読しきることができるでしょうか。