プラスの経年変化
最近自分のキャパ以上に頭を使う必要に迫られたりするのと、小遣いを使わずに貯めているので、衝動買い!ではないのですが、えい!と思い切って買ってしまう率が高くなっています。昨日は高級キーボードを買ったことを書きましたが、ついでにと高級パームレストも買ってしまいました。
キーボードを打つ時に手首あたりを載せるパームレストですが、手首の不調改善のためにお金のかからない木切れとか、タオルを巻いて代用してみましたが、やはりなんとなく違う感が否めませんでした。
ということでいろいろと探して木製のパームレストを買いました。それがこちら。
商品説明には、北海道産の無垢材を使用し、日本国内の工場で職人が1つ1つを丁寧に仕上げた純国産のウッドリストレスト。天然木のため、全く同じ木目の物はありません。とありますが、果たして言ってみれば板っきれに4000円近いお金を払う価値があるのかどうかかなり迷うところではありました。
器用な人ならばあっという間に作れそうでもあります。しかしレビューを見るとかなりの高評価を得ているので、何度か迷った挙句に買うことに決めました。
で結果はと言いますと「とても良い」でした。大きなポイントは絶妙に付けられている角度です。これがなぜだかとても自然な感じで心地が良いんです。そして職人が仕上げた表面の手触りは職人ならではの手触りだと思います。おそらく手首の熱も適当に吸収してくれているのでしょう。キーボードと一緒に買って良かったと思います。
安物買の銭失いということばを知ってはいても、やはり安いもの、お値打ち品、を探し回ってしまう僕ですが、大きく人生を振り返ってみれば、安い物で使い続けているものはあまりありません。それ自体がやわで長く持たないということもありますが、使い込むことによって生まれてくるナニカがないことが多いように思います。
キーボードもパームレストもずっと使えるものですから、手に馴染んできたらもっと使いやすくなることでしょう。パームレストはプラスの経年変化も楽しめるし良い買い物をしたと思います。