Paul Simon Lyrics

ポールサイモンの全ての詞を収録した詩集が出版されたとの情報が目に入ってきました。ポールサイモンは音楽家の中でも大きく影響を受けたひとりなので、思わず「お!」と気持ちが動きましたが果たして手に入れるのかどうかはわかりません。

この情報に接してひとつのことを思い出しました。それはポールサイモンと会った夢を見たことでした。

どこでどうして出会ったのかはわかりませんが、会話の中でポールが「僕の曲では何が好き?」と言うので、僕は少し考えて「アメリカ」と答えました。実は僕は邦題「早くうちへ帰りたい」と迷ったんですが答えたのは「アメリカ」でした。それらはこんな曲です。

 

恥ずかしながらちゃんと歌詞も理解してと言うよりは、全体の感じと時々理解できる歌詞の塩梅で好きなんだと思います。これらの曲にどこか共通しているのは、孤独と旅という感じでしょうか。

「孤独と旅」が好きなんか!と言われると好きかもしれません。だとするとどこか厭世的な感じがしなくもありませんが、僕的にはそんな感じでもないんです。まあ人生は結局・・・、って感じですか。とまとめてしまうのもなんですが、「孤独と旅」はイマジネーションの原点のように思うんです。だからこそ人恋しいし、歌いたくもなるわけです。

すでに手中にあるものは歌わなくても良いんです。何もないと感じるから歌にして、言葉にして、ある意味祈るんだと思います。

ポールサイモンは僕の音楽的なメンタル面に一番影響を与えた人と言っても過言ではないと思います。どこまで上り詰めても、誰かと笑っていても。どこかひとりぼっちな感じがするこの人が好きです。

で詩集はどうするんでしたっけね。