おもしろ話（５）
昨日スリランカでの『おもしろ話』を書きましたがさらに思い出したので続きを書きます。まずは象に関係したことですが、コロンボからキャンディーへの途中に昼食をとるために立ち寄ったレストランは川沿いの高台にありました。そこから下の河原を見るとたくさんの象が水浴びをしているんです。
今回改めて調べてみるとそれは『象の孤児院』の象だったようです。親を亡くした象やはぐれてしまった象を保護して育てている施設だったんです。とにかく象の群れなんて見たことがありませんでしたからしばし見とれてしまいました。
駐車場からレストランまでは細い道を歩いて行ったんですが、食事を終えた帰りに歩いていると後ろから水浴びしていた象の群れが通りを歩いてきます。どうやら象舎があるのが駐車場の方向のようでした。さらに通りには何人かのコブラ使いがカゴに入れたコブラを操りながら店？を開いていたのですが、前にはコブラ、後ろから象の群れというものすごい状況となりました。
さて何を食べたかというと、僕は『カリーウイズライス』です。カレーライスですよね。現地の人は「辛いですよ」と心配していましたが、時々チャレンジャーな僕は食べることにしました。６種類のカレーが出て、とにかく辛かったです（笑）。もう一人の同行者も同じカレーを食べたのですが、その人は夕方に鼻血を出していました。僕は特に問題なしでした。やっぱり僕は旅用にできている人間のようです。
今回期せずして『象の孤児院』の存在を再確認できたことは良かったです。スリランカでは象が生活に欠かせない存在であることは感じていましたが、まさか孤児院だとは知りませんでした。