アリシアの森(2)森は生きている

昨日のブログでご紹介した自ブログのリンク名でお分かりになると思いますが、当初『アリシアの森』はクリスチャン アーティスト サポート(CAS)を発展させた型とイメージしていましたが、ミーティングを重ねていく中で、CASは支援ファンドであり、『アリシアの森』は文化振興を目的とするプロジェクトなので別にした方が良いという結論に至りました。そこで『アリシアの森』は東北応援団 LOVE EASTを離れて独立することとしたのです。現在は10名程が有機的に関わりながらサイト構築その他に邁進しています。

ところで『アリシアの森』のアリシアはギリシャ語で「真実」という意味があります。女性の名前としても使われることばですので優しいイメージがあって良いなと思います。そしてどうして『森』なのかですが、当初はほぼ『村』の方向で進んでいたのですが、「村」というのは排他的な感じもしなくもないので何かないだろうかということで浮上したのが『森』です。

『森』はどこからでも入ることができますし、育ってゆくものです。その育つというのも人為的にというよりは恵によって育った木々によって森として形を成してゆくものです。『森』はプロジェクトのコンセプトにとても合っているので『アリシアの森』となりました。ちなみに命名したのは森のアンバサダーである久米小百合さんです。

この『森』のことをある方にお話ししたところ、「森にはいろいろな木があるから大好きです、森は落ち葉を栄養として育っていきますしね・・・」。ものすごくなるほどと思いました。森は生きている、生き続けてゆくものだということですね。

僕はどこかで針葉樹の森をイメージしていましたが、様々な種類の木が共に構成してゆくのが本来の森です。紅葉樹の森ですね。

豊かな森には様々な生き物も生息し始めます。『アリシアの森』がそんな森に成長していってくれたらこんなに嬉しいことはありません。次世代へと受け継がれる森でありたいのです。