左手にとっては救いのコロナ?
これまでに何度か意識しつつもなかなかできないことのひとつがコンピューターのキーボードのブラインドタッチです。どうして意識するのかというとなんとなく憧れるからです。
最近ではブラインドタッチの習得を妨げてきたのがMacのおしゃれなキーボードなのではないかなと思い始めました。全体に小ぶりにできているのと打った感じがブラインドタッチに気持ちを向けてくれないような感じがするんです。
実は昨年秋から左手の疲労が激しくなりました。もちろん長年のギターの押弦での経年劣化が最大の原因でしょうが、キーボードでの入力にも一因がありそうだと思い始めました。そこで評判の良い高級キーボードを思い切って買うことにしました。
それがこれです。もっと機能がついた上位機種もありますが、ひとまずは標準的な機種にしました。まあぱっと見数千円で売っているキーボードと変わりませんが、キーを打つときの重さがキーボードの位置によって微妙に違っているせいなのか、なぜか入力が楽になりました。
マックのキーボードに比べて指のストロークが深いので果たしてどうなんだろうと思っていたのですが、これまたこれくらいストロークがある方が安心して打てるように思います。
そしてこのキーボードで打っていたら再燃してきたのがブラインドタッチで打ちたい願望です。ここ最近はブラインドタッチのホームポジションを意識して打っているので、だいぶ慣れてきました。
そしてついでに手前のパームレストも優れものです。当初はただの板に数千円?という気持ちがないわけではありませんでしたが、買って良かったと思います。
そうそう左手の疲労感も少し軽減されてきています。これはこのキーボードのおかげもありますが、一番はコロナでコンサートが激減したことだろうと思います。左手にとっては救いのコロナなのかもしれません。