ちょっとしたことの集合

02/05/2022

マイクプリのISA oneを使い始めて2週間くらいが過ぎました。少しずつ使い勝手がわかってきましたし、その良さもわかるようになってきました。

その良さのひとつで、大したことではないのですが結構なるほどと思ったのがサイズの大きさと重さです。

わかりやすく腕時計を置いてみました。左がインターフェイスのBaby faceですがISA oneが大きい事がわかります。今時小型化していく物が多い中では珍しい存在です。

正直大きいとわかって手に入れてはいるのですが、当初は実際の大きさにちょっと戸惑ってしまいました。しかしひとつストレスフリーなことがあります。それは前面に楽器のためのインプットジャックと重さとの関係です。

このDIというところにジャックを差し込むわけですが、大体の置き型の機材であれば本体を手で押さえて差し込まないと機材自体が動いてしまいますが、なんとこれはジャックを差し込んでも動かずに耐えてくれるんです。これってけっこう気持ちの良いものなんです。

肝心の音に関してはまだまだこれから入力ゲインによっての変化などを確かめないと本当の実力をレポートできないと思いますが。他のマイクプリを持っていないので比較はできないものの、買って良かったと思っています。

このマイクプリを使わなければベースも買いませんでしたし、335を引っ張り出してメンテをすることや、シュアーの57がなかなか優れていること等にも気がつきませんでした。

それにしてもジャックを挿す時に動か無いなんていうちょっとしたことも満足感につながるんだなあと感心すると共に、物事はちょっとしたことの集合でできていることを考えました。

日記, 音楽

Posted by buchi