身体がふたつあればよいのに

04/25/2023

一昨日Facebookの短いコメントに「今月はリアルのライブがあるのでちょっと不安・・・」みたいなことを書きました。だいぶ前ですが俳優の高島忠夫さんが「年齢を重ねてきたら本番を迎えるのが不安でしょうがない」的なことを言われていたことを思い出します。うつ病との診断もされていらっしゃったようですが、僕もライブを前にすると不安といいますか軽いカオス感が迫ってきます。

これは前からずっとあったことだと思うのですが、以前は適当に散らすといいますかごまかしてきたんだと思います。それが最近はこういう類のことまでちゃんと受け止める感じになってきているから、より感じてしまうのかもしれません。こんなことを書くと心配していただくことになっちゃいますね。ごめんなさい。

どうして書いているのかといいますと、この症状を自分なりに分析するためにです。1番の原因はやはりちゃんとしたいという真面目な思いからだと思います。これじゃあある意味自画自賛?(汗)。あくまでもこの真面目というのはいい加減や適当に比べて真面目ということなので、皆さんからしたら普通のレベルです。

というのもライブをする時の自分はライブに耐えられる、ある状態になっているんだと思うわけです。意気込むとかそういうのではなく、ライブのイメージができている状態のことです。自分がライブをしている光景、状態、が見えている感じです。ライブを取り込んでいるとでもいいますか・・・。これはレコーディングに代表されるような個人の地道な作業とは正反対に感じられるわけです。

自分の中でこのマインドの調整が簡単ではなく不安感やカオス感と感じるのだと思います。ここまで読んでいただいて申しわけないのですが「あ〜だ、こ〜だ」言ってないでライブの準備に邁進すれば良いわけですね。そう身体がふたつあればよいのにってこういう意味もあるのかもしれませんね。