ごめんねチヨ
ちょうど1ヶ月前に友人のチヨくんの本を手に入れました。チヨと(ここからはいつものように敬称なしで)出会ったのは確か2007年〜2008年頃に星野富弘さんのCDを制作している時でした。そのレコーディングにチヨの奥さんの神山みさちゃんに加わってもらっていたのですが、みさちゃんが主人を紹介したいということでスタジオで初めてチヨと会ったんです。その時にCDをもらって聴かせてもらいましたが、さりげなく個性があって好印象を持ちました。その後チヨはクリスチャンになりオリジナルのゴスペルソングを歌う人になりました。
そんな出会いがあって、いつ頃からだったか、お正月にチヨ夫妻と塩谷達也夫妻と3家族で食事をするようになりました。これは多分10年くらい続いていたと思います。その後お互いに時間が合わなかったりコロナだったりして立ち消えとなってしまいましたが、チヨ家と塩谷家と我が家と音楽的には違うのに、どこか家族のような親しみを感じている間柄なのでございます。
チヨの本を読んで改めてチヨのことが少しわかったように思いました。それはステージのイメージとは違って穏やかなんだなあということです。もちろんこれまで生きてくる中でいろいろなことを経験してきているわけですが、その時々に穏やかに考え、乗り越えてきているチヨを感じました。
実は新年の食事会の時には僕はいつも毒付いていて、チヨに「そんなに何度も愛が愛がって言うなよ!」なんて言っていたもんですが、今になってみれば「ごめんねチヨ」ですね。
「God only knows」は身構えないで読める本です。ひとりの男がどういう経緯でミュージシャンになったのか。興味のある方はどうぞ手に取ってみてください。
ところでこの本を買おうと思って検索して最初にヒットしたのが「Gospel light store」というキリスト教関係の本やグッズを取り扱っているお店でした。MAKOTO BOXもお世話になっているのでこちらで注文しようとしたら、もうちょっと買うと送料が無料になるということでこちらを追加しました。
それは「子ども食堂応援!寄付つきコーヒーギフトセット」です。本は買ってすぐに読み終えましたが、コーヒーはそのままにしてしまい、今日封を開けました💦
それがそれがとても美味しいコーヒーでした。カップに引っ掛けて淹れるタイプのものですが、マグカップでもいけるくらいの分量があって気に入りました。興味のある方は子ども食堂の応援にもなるようですのでいかがですか。このコーヒーを飲みながらチヨの人生にふれるのも良いと思います。