(6)コードGの押弦について
この記事は以前のブログからの転載です
僕はタイプ1のように押弦しますが、時々タイプ2のように押弦する人がいます。タイプ2の人には一応タイプ1の押弦を勧めますが、それがネックになって演奏全体が不安定になってしまう場合はあまり強くは勧めません。でも本気で上達したいのならば変えた方が良いでしょう。
さてGの押弦のタイプ1とタイプ2では何が違うかというと。押弦していない指がどの指かということです。タイプ1の場合は1の指が休んでいます。しかしタイプ2の場合は4の指が休んでいます。
タイプ2のスタイルで4の指を他の押弦に使うことはほぼできないので、結局無駄に遊ばせていることになります。
しかしタイプ1の場合はC/Gへ簡単にチェンジすることができます。またカントリースタイルのストロークによく使われるように2の指を使ってちょっとしたフレーズを挟み込むこともできます。これは後日ふれたいと思います。
さらにGからG/Cにチェンジする時に1の指と2の指でハンマーリングオンをするとギターならではの独特な演奏になります。また逆のコード進行の場合はプリングオフを使うこともできますね。この辺も後日ふれてゆきたいと思います。