(9)コードGでのメジャーペンタトニック
この記事は以前のブログからの転載です
ギターを弾きはじめて中級レベルになってくるとペンタトニツクというハイカラさんが近ずいてきます。コードGの押弦ついでにここでそのペンタトニックに少しだけふれてみたいと思います。
そんな音楽的知識のはなはだ貧弱な(メンタルは結構調子ずいていました)僕がスタジオミュージシャン的な仕事もさせてもらえたのは当事のデイレクターMO氏と今ではアコギレジェンドのCY氏の口添えのおかげです。今思うとよくやってたな!と恐しくなります(笑)。
まずペンタトニツクとは5音で構成する音階のことです(普通の音階は7音)。キ-C(ハ長調)だとC、D、E、G、Aです。テンプテーションズの”マイガール”のイントロ後半からの有名なフレーズ、そして北島三郎さんのご存じ”函館の女”の歌の出だしもペンタトニックです。
ちょっと面白くないですか。ペンタトニックスケールというとジャズやブルース、ロックをイメージすることが多いと思いますが、世界中にある音階なので、ある意味人の中に自然に聴こえてくる音階なのでしょう。ちなみに沖縄音階のC、E、F、G、Bも使っている音は違いますが5音音階です。
では具体的にキーGのペンタトニックを紹介しましょう。ここで紹介するのはメジャーペンタトニックスケールです(ということはマイナーペンタトニックスケールもあるということです)。
押弦の位置をダイアグラムにするとこんな感じです(なんか和風)。
それでは最後にこんなブルーグラスレッスンの動画を見つけました。押弦はナッシュビルスタイルですね。フレーズの中にハンマーリングオン(弦を指で叩くようにして音を出す)やプリングオフ(弦から指を離すときに音を出す)も使っています。
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コメント一覧
しっかりポップスですよねw。
函館の女のイントロのベースが、1度3度5度を弾いていて、ロックのようなフレーズで笑ってしまいました^ – ^