りんご、林檎
昨日は、主催する側が講座の内容を体験しなければと、『アートセラピー臨床美術講座』のリハーサルの時間を持ちました。
講師は関根一夫先生で受講したのは、私たち夫婦とベック由美子さんです。
簡単な臨床美術についての説明の後、チューリップとか家などのような簡単な課題を自分のイメージで描きました。それらはきっと誰でもが描くような単純な線画の『絵』になりました。
しかし臨床美術で描くのはそういう絵ではなく、描く対象を感じ、味わった上で描くということでした。
具体的に、昨日は目の前にあるりんごを描いたのですが、まずはその味、香り、色、など、自分の感じたまま自由に書くことから始まりました。
その後いくつかのプロセスを経て出来上がったものを紹介します。
まずはベック由美子さんの作品です。
見ればみるほど、りんごが浮き出してくるような作品になっていますよね。
次は岩渕由美子さんの作品。
絵ってその人の感じが現れるものですね。
そして僕。
ね!ちょっと変わったことをしようとするあたりに、僕の内面が現れていますよね。
最後は関根先生の作品。
さりげないけど味がある・・・。
『アートセラピー臨床美術講座』の第一回は4月18日です。詳しくはこちらのチラシをご覧ください。