子供化

昨晩の夕食はファミレスにしました。ファミレスの中でも最近入ったことのなかったお店で、自分の中では少し個性的で、少し高級感があるお店でしたが、メニューを開くと妻が「あ!安い」とひとこと。

注文はメニューにある番号をタブレットに入れるシステム。ずいぶん様変わりしたなあと思っていたら店内BGMにしては「?」なサウンドがしてきました。あれですあれ。配膳ロボットがやってきたのです。しばらく来ないうちにずいぶん様変わりしたものです。

これらの変化はコストダウンが目的なのでしょうが、どこか子供化したようにも感じもしました。

子供化と書いてみて浮かんだのかテレビ。自分が子供化しているからそういう番組が多くなったと思うのかものかも知れませんが、あながち間違っていないかも知れません。

さあ子供化はファミレスやテレビだけなのか、グッと拡大させて社会はどうなんだ・・・、なんて考えちゃいますね。わかりやすいこと、明確な答え、迅速がやたらもてはやされる昨今です。僕も多かれ少なかれその仲間のひとりです。

一億総子供化だとすればどこかにそれを喜んでいる人達もいるでしょうね。少しはそんなことも考えないと大変なことになりそう。