カポ、現在、未来
昨日はカポタストについての記事を過去ブログから転載しました。あの記事は2016年に書いたもので今から3年も前のことです。あの頃はPAGEのカポが一番気に入っていましたが、今はSHUBBのファインチューンカポを愛用しています。
このカポとの出会いは以前のブログに書きました。以下その時のブログです。
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カポタストをつけた後にチューニングし直すこともできなくはありませんが、外した後はまたチューニングし直さなくてはいけなくなるわけなので、あまりその気になれません。カポタストを使用しているフレットからヘッド側やボディー側の弦を引っ張って調整する方法もありますが、正直面倒です。
ギンイロヒコーキレッスンに遠くは日光から毎月いらっしゃるMさんという方がいらっしゃいます。彼はSHUBB CAPOのファインチューンカポを持っているので、試させてもらったことがあるのですが、これが音質も良いですしピッチも良いのです。しかし価格が価格なので二の足を踏んでました。
しかしピッチが気になるのは如何ともしがたいので、迷った挙句に買うことにして、今日熱帯雨林でポチッとやりました。このカポにはサイズが2種類あるのですが、僕のギターにはサイズが大きいF3の方が良さそうなのでそちらを選びました。MさんもF3ですので全く同じということになります。明後日には届くので楽しみです。
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ということでまだファインチューンカポが届いていない時点での記事です。そして今ではファインチューンカポ以外は使う気がしないほど気に入っています。
僕は迷った挙句にクラシックギターのネック幅にも対応しているF3というタイプを買ったのですが、アコギのネックで使っている時にも特に幅が気になることはありません。僕のようにクラシックギターやリゾネーターを使うプレーヤーにとってはF3が良いと思いますよ。
それからファインチューンカポの特徴のひとつのカポを締める強さを調整するつまみに数字が書いてあることです。これも使っているうちにその数字で音に適度にしまっているかが弾かずともわかるようになってきます。
「なってきます」というのはフレットの位置によってネックの厚みが違うので、ポジションによって締め具合が違ってきます。なので数字もそれぞれのポジションによって違ってくるというわけです。
少しでも良い音色、良いピッチでカポを使いたいと思っている人は、ちょっと贅沢をするつもりでファインチューンカポを買われたら良いと思います。未来までOKですよ。