どう考えても不思議
昨日のお昼過ぎに渥美二郎さんのマネージャーのTさんからオンエアー情報の電話をいただきました。
ラジオ日本15時から『夏木ゆたかのホット歌謡曲』でオンエアーということでした。ちょうど週末の投げ銭ライブのリハ中で時間が自由になるのでradikoを立ち上げて聴くことができました。
番組ではまず『涙色のタンゴ』から始まり、トークを交えて『奥の細道』と続き、『永遠鉄道』の話題になりました。渥美さんは「昨年すごい曲に出会い、聴いた時から眠れなくなるほどだったんですよ」。夏木さんが「どんな曲なんですか?」と聴くと渥美さんは「岩渕まことさんという方の曲でドラえもんの映画の歌なんかも歌っているんですよ。そして全国の教会で歌っている人なんです」。夏木さんは「曲としてはあまり知られていない曲なんですか」と聴くと「プロモーションとかあまりしなかったようです。でも素晴らしい曲なので皆さんにぜひ知っていただきたいんです」。という感じで話が弾んでいました(全て僕の記憶で再現しています)。そし『永遠鉄道』がオンエアーされました。
以前、我が家では冗談のように、だれかビッグネームが僕の曲をカバーしてくれないかなあ・・・w、なんて言っていたことがありました。それがまさか今になって、しかも演歌の大御所の渥美二郎さんがカバーしてくださるなんて考えもしませんでした。
『永遠鉄道』の2番には「目指す町は永遠(とこしえ)の都 君の家もそこにはあるさ」という歌詞があります。聖書を読んだことがある方ならばあそこのことか、と思われるかもしれません。
渥美さんに「この永遠の都という歌詞はどうですか?」と聞いたことがあるのですが、「そこがいいんですよ」とおっしゃっていました。
渥美さん的にはとにかく『永遠鉄道』をヒットさせてあげたい、というお気持ちのようなんです。僕にとっては全て不思議です。どう考えても不思議ですよね。