ありがと音頭レクチャー動画完成!

07/03/2023

昨年に引き続き、今年も「ありがと音頭フェスティバル」を開催します。日時は8月31日/13:30 OPEN/14:00 START で、場所は昨年と同じくお茶の水の「お茶の水クリスチャンセンター8Fチャペル」です。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、「ありがと音頭」にはふたつの振り付けがつけられています。ひとつはTCUの学生達による「健康体操」で、もうひとつは久米さゆりさんによる踊りの振り付けです。

健康体操の方は「まこトンのありがと音頭」のアニメを自主制作してくれた旧友Uの知り合いの方のアイデアをもとに拡がって行きました。

その方が「健康体操があったらいいんじゃない」と言っていたとのことを聴いて、TCUの国際福祉学科の先生に相談してみたところ、「学生達に話したらとても乗り気になっています」という嬉しいお返事をいただきました。そして数ヶ月後に健康体操が出来上がりました。このことは大学も積極的に応援をしてくださり、大学あげてのPVにまでなりました。

さてもうひとつの「踊り」の方ですが、東北応援団 LOVE EASTのミーティングの中で、「ありがと音頭に踊りが付いたら楽しいね」と話している時に、発起人である久米さゆりさんが日本舞踊の名取であるということがわかりました(ある意味カミングアウト?)。もちろんそこにいた一同が驚愕しました。久米さゆりさんがまさかまさかの日本舞踊の名取だったなんて、長くお付き合いさせていただいている僕も初耳でした。

そして踊りの振り付けをしていただくことになったんです。振り付けの完成までにはアメリカ在住の振付師の方からのアイデアも盛り込まれて、シンプルな中にも必要な要素がしっかり盛り込まれている、ありがと音頭らしい振り付けが出来上がりました。少し難しい動きもあるのですが、これが肝なんだそうです。

そして今回久米さゆりさんによる踊りのレクチャー動画がアップされましたので、ぜひご覧いただき、「ありがと音頭フェスティバル」でご一緒させていただければと思います。

ところでフェイスブックの投稿で面白いものがありました。それは人が謙遜さを失う時の兆候についてなのですが、いくつかの項目の最後にありがとうを言わなくてなる、とありました。たしかにそうかも知れませんね。

ありがと音頭に関心を持ち、広げてくださる方々がこれほどいらっしゃることを思う時に、ありがとうのことばが少なくなった今の時代に、ありがとうは、私たちの身体が求めていることばなのかも知れないと思ってしまうほどです。

釜石で一緒に歌ってくださった方が「ありがとうは奇跡のことばだ」とおっしゃったことが時々思い出されます。ありがと音頭は不思議な力を秘めているのかも知れません。いやありがとうのことばに不思議な力があるのでしょう。