被災者が想うこと
台風15号が千葉県を直撃して再び太平洋に抜けた9日の午前に、僕は千葉の印西にある東京基督教大学へ車で向かっていました。台風一過なので早目に出発した方が良いだろうと、いつもより30分は早く家を出ました。
途中、外環自動車道が渋滞していたのですが、後で考えてみれば千葉へ向かう道路が寸断されているために、千葉方面へ抜けられる外環を使う車が多かったのだと思います。高速を降りて千葉に入ると落ち葉が半端ない家が目につきました。結局普段は2時間あれば着く距離が3時間半かかちましたが、レッスンの10分前に駆け込むことができてなんとかなりました。
大学構内の道は葉っぱが散乱していましたが、それでも大分片付けたとのことで、それらは葉っぱではなく枝先ごとちぎられた状態なんだそうです。中庭の大木が1本倒れてしまっていましたが、建物に影響がなかったので幸いでした。
その後被害の状況が少しは報道されていましたが、僕は台風の被害だからすぐに回復できるだろうと高を括っていました。しかしSNSから飛び込んでくる被害はかなり甚大で復興の目処が立っていないということがわかってきました。この酷暑の中、停電、断水では命の危険が伴います。
今朝はそんなSNSの情報を見て本当に恥ずかしく思いました。そして今からでもできることがあれば何かさせてもらわねばと気づかせてもらいました。
フェイスブックから「千葉県君津市で被災した『被災者』が想うこと」というブログを知りました。台風直撃の室内の音を聴くことができますが本当に尋常ではありません。ブログには支援に関することまで書いてくださっています。ぜひご一読ください。
こちらは千葉県館山市のサイトです。
他にも支援金受付けの情報があると思います。