アイデアは訪れる
昨日のTCUでのレッスンの合間に週末のコンサートのプチ練習をしていました。最近気になってたのはカポタストをした時、それも3フレット以上に装着した時のスライドバーでの弾き方です。カポタストをすると弦高がぐっと低くなってしまうので、かなりデリケートに弾かないとスライドバーが指板に触れてノイズを発生させたり、良い音を出せなくなります。
ネック調整その他で何か良い方法はないかと、楽器のリペアをお願いしているYさんに相談をしてみましたが、リペア的にそれを改善することは難しいとのことでした。
TCUへ持って行くギターケースには薬瓶タイプのスライドバーを入れています。昨日カポタストを付けて弾きながら、ふとカポタストを付けた時にはこのガラスの厚みが少し薄い、薬瓶タイプのスライドバーの方が良いのではないだろうか、というアイデアが浮かびました。もしそうだったら僕的にはすごい発見です。
今朝になって試してみたところ、残念ながら良くありませんでした(涙)。
結局残念な結果になりましたが、このことから何かにこだわって取り組んでいなくても、ふとアイデアというものは訪れるもんだなあと思いました。いやかえってこだわっている時のほうが頭が柔軟性を失っていて、新鮮なアイデアが湧いてこないということがあるかもしれません。無意味に思える時間が実は大切なのかもしれません。
しかし今回はそのアイデアが挨拶もせずにすっと玄関から出て行ってしまいました(悲)w。