岩渕君

昨日ベースのバリ取りのことを書いたところ、ギタリストの洪栄龍さんが心配してくださってお電話をくださいました。昨日はネックにマスキングテープを貼って傷がつかないようにした写真をアップしましたが、それを見て急いで連絡をくださったのでした。

洪さんからはまずマスキングテープは貼らなくても良いという衝撃的なアドバイスをもらいました。ただしメーオプルネック(白っぽいフィンガーボード)の場合はマスキングも必要になることがあるそうです。

実は一昨日マスキングをして何本か持っていた適当なヤスリでチャレンジをしてみたんです。とにかくフィンガーボードを傷つけるのが怖くて恐る恐るやっていたのですが、一通りの作業を終えてマスキングテープを剥がしてみると(念のためにマスキングテープを二重に貼っていたせいもあり)削り残しが結構あったんです。

なので次はちゃんとしたヤスリを百均で買って(ちゃんとしてない・・・)トライしてみようと思っていたのですが、買いに行く直前に洪さんから電話をいただいたんです。そこで「百均のヤスリじゃだめだから貸すよ」と言っていただいてヤスリを貸していただきました。

それらのブツは洪さん家の郵便受けに入れておいていただいて、適当な時間にピックアップに伺うということになしました。ブツはこの封筒に入れられていました。

この歳になると僕への呼称は「さん」がほとんどですし時には「先生」なんて呼ばれてしまうこともありますが、「岩渕君」と呼んでいただけるのは本当にありがたいことです。頼れる人がいるっていうことですからね(勝手にすみません)。

そしてブツはこれらです。

確かに百均で手に入れられるものとは全く違います。目の荒さによる削る順番まで書いていただいていますし、仕上げの水ヤスリ?までセットにしてくださいました。

昨日教えていただいたようにして、ちょっとだけチャレンジしてみましたが、確かにマスキングテープはいらないことがわかりました。フレットボードにヤスリが当たるともちろん多少は削れるんですが、それはその後の仕上げによって分からなくなるなあということがわかりました。僕的にはヤスリをかけた時点で問題ない感じがしました。

バリ取りなんていう生まれて初めての経験なので、じっくりと美しく仕上げてみたいと思っています。

ところで洪さんと一緒に春にひとつの計画があります。来週にはお知らせできますのでお楽しみに。