かけがえのない世界
今日は【MAKOTO BOXチャンネル】にウクレレで歌う『かけがえのない世界』をアップしました。この『かけがえのない世界』は『What a wonderful world』を僕が私訳したものです。
この歌はここ数年よく歌うようになりました。訳詞の許可申請もしましたが、すでに日本語訳があり認めてはもらえませんでした。というわけで正規の日本語訳ではありませんが歌わせてもらっています。
どうしてこの曲を歌うようになったのかというと、それは聖書の創世記の記述に至ります。創世記に神が全ての物を創造し最後に人間を創造したことはみなさん聞いたことがあると思います。神はそれらを見て「はなはだ良い」とおっしゃいました。
そして次に僕たち人間に神が創れられたものを支配するように、とおっしゃったんです。これを神学では文化命令と呼ぶようです。
この「はなはだ良い」と「支配するように」のふたつを思い巡らしている時に『What a wonderful world』にもそんな想いが込められているように感じたのです。そして訳詞をしようと思い立ちました。
「かけがえのない世界」岩渕訳
この星を彩る 花達よ深い森よ
歌のようにそこにある
青い空 雷雲 昼がきて夜がある
そうかけがえのない What a wonderful world
明日へと続く 虹の橋
道行く人はみな輝いて
手を伸ばせばあなたが
微笑をかえす
幼子いつか 泣きやんで
明日(あした)への 窓を開ける
そうかけがえのない この世界
そうゆだねられた この世界
そうかけがえのない What a wonderful
もし許されるならばこの曲をレコーディングしたいですし、コンサートで歌い続けて行きたいと願っています。ぜひお聴きください。
ディスカッション
コメント一覧
山枡さん。聴いてくださりありがとうございます。
道行く人はみな輝いて の一節が気に入りました。神様の視点であり、私達ひとりひとりの視点でもあるんでしょうね。輝いて見える自分でありたいと思わされています。