ソーシャルディスタンス
三密と言うよりはソーシャルディスタンスが大事だと言う事を、昨晩夜のTBSセッション22で耳にしました。パーソナリティの荻上チキさんと神戸大学病院感染症内科教授の岩田健太郎さんの対談です。
岩田健太郎さんはダイヤモンド・プリンセス号に入ってその危険性を発信したあの方です。
興味のある方はラジコで聴くことができます。4月14日の番組で開始45分頃からです。
僕は以前から三密に関して?という感じがしていました。ひとつはどれくらいからが蜜になるのかがわからないのと、一蜜や二蜜ならば良いのかという事です。三密は明確なようで結構曖昧です。
一方ソーシャルディスタンスは最低2メートル以上の間隔を空けることで、最高のソーシャルディスタンスは家から出ないという事だそうです。なるほどです。
それから日本の感染対策は後追い型との事で、今後どのように感染するのかを先取りしないといけないとの事。これも当たり前ですね。
身近で考えると一番危険なのがスーパーでの買い物だと思います。営業自粛にならない理由は生活に必要という事で、みんなで行って良いですよという事ではないのですが、なんとなく行っても良い場所という気分になるから不思議です。そもそも閉じこもっているストレスがありますからね。
岩田さんは周囲の人や雰囲気に合わせて行動するという発想ではなく、ソーシャルディスタンスを意識し自分で考えて行動する事が大事だと話されていました。
みんながやっているから大丈夫ではなく、感染させない知識を蓄えて行動する事が肝心と言うことですね。まずは2メートル。それができない所には極力近づかないという事ですね。
番組では視聴者からの、マスクやアルコール消毒などの質問にも丁寧に答えていらっしゃって、とても参考になりました。