試しとらんのかい!
昨日ライブの収録中に着用したジャケットのせいでウクレレが滑ってしまった事を書きましたが、滑った理由はもうひとつあったことに気がつきました。それはウクレレに使ったシールドの重さのせいと言うことです。
ギターやウクレレのシールドを使っての音の調整をしている中で、ひょっとするとシールドによっての音の違いがあるに違いないと思い、最近使っていたシールドを以前使っていたシールドに変えてみました。
そうしたら鳴りすぎていた部分が整理されて良い感じになったんです。それまで使っていたシールドはある意味鳴り過ぎていたということかもしれません。ケーブルとしては良いケーブルを使っている製品だったので音の情報を沢山送ってくれていたということです。
ところが楽器の音には抑制したい部分もあるので、良いケーブルならば良いかというと、そう単純なことではないことが改めてわかりました。
ところで改めて使ってみた以前のケーブルは音は良いのですが、ケーブルが硬くて取り回しがしにくいのと重いので、鳴り過ぎと思われる新しいケーブルにしたわけなんです。
ところがその重いことがが収録の時に影響したとも考えられるわけです。
ということでアコースティック用と銘打っている同メーカーのシールドを使ってみることにしました。こちらはシールド自体が細く、重力もグッと少なく取り回しもとても良いです。まだそれほど鳴らしていませんが音も良いようです。
上が従来のケーブルで下がアコースティック用のケーブルです。かなり小ぶりなのが分かりますよね。シールドの長さは3メートルなのでシールドの太さがこれだけ違うとかなり重さに差が出てきます。これできっとウクレレも滑りにくくなるでしょう(試しとらんのかい!)。