アースカラー系の人

先日友人からジビエ肉をいただきました。しかも猪と鹿という揃い踏みです。正直ジビエに親しんでこなかった僕ら夫婦にとっては「食べられるだろうか・・・」という一抹の不安がよぎりましたが、このお肉は南伊豆の猟師さんが狩猟から加工までを一貫してなさるという、こだわり抜いたお肉ということでした。

そしてそのお肉を昨日のお昼にいただきました。どちらも焼き肉的な感じにソテーしたものでしたが、とても美味しくいただきました。良く聞くジビエ特有の臭みなどは一切なく、かえってピュアな食感のする、味わいのする高級肉という印象でした。しかし焼いたお肉の写真は撮り損ねてしまいました(涙)。

少し残しておいた鹿肉を夜にフライにしたのですが(右側)これまた美味しくいただきました。

ところで今日はこんな本が届きます。

先日テレビで紹介されていたのですが、100の方法の内のひとつは肉を食べないことなのだそうです。これもどこかで聞いた話ですが、牛のゲップのメタンガスも地球温暖化につながっているんだそうです。なのでゲップが出にくいエサの研究をされている方もいらっしゃるようです。そして大きいのは飼育に必要なエサや水を確保するためのエネルギー問題ですよね。お肉も元を辿れば化石燃料みたいな・・・。

国の財政赤字補填からくる借金返済は将来の国民への負担となるわけですが、地球温暖化等に象徴される環境破壊(地球温暖化が人為的なものだとすれば)の借金返済はそれ以上に深刻な問題かもしれません。なんといってもこれらはすでに起きているんですからね。

地球温暖化を逆転させる100の方法のいくつを実行することができるかは分かりませんが、借金の返済ですので利息が増える前に少しでも返済するのがマストですよね。

それにしてもジビエは森をいただいた感じがします。今年は森だの畑だのアースカラー系の人になってゆくのかなあ。

日記

Posted by buchi