オープンチューニング用の弦(3)
今頃気がついたんかい!なのですが、リゾネーター用弦のゲージとミディアム弦のゲージを比べてみたら、3、56弦が同じであり、際立って違いうのは1弦だけだということがわかりました。
リゾネーター用の弦はスライドバーの使いやすさ(1弦の張力があるのでバーがネックに触れにくい)においては良いのですが、音色的にはちょっと太めと言いますか、ガッツがありすぎるようにも感じます。
なので改めてニッケルのミディアムゲージを張り直してみました。実は以前このミディアムを1、5、6弦に張り、2、3、4弦にライトゲージを張っていたことがありました。レギュラーチューニングよりも音程を下げてチューニングする弦をミディアムにしてバランスを取っていたんです。
今回ミディアム弦をそのままのセットで直してみました。音色に馴染んできたせいかアリだなあという感じがしています。
ところで弦交換はそれなりに手間がかかるものですが、最近は電動ワインダーが強い味方となってくれています。弦を手巻きすることは結構大変ですからね。
このワインダーは本来充電をして使うものですが、電池が弱ってしまったので、電源に繋ぎながら使っています。ケーブルの長さに限りがあるのでアップルペンシルの充電用に買ったこれが、電源の中継をしてくれらのではないかと思い試してみたらめちゃくちゃ良いではありませんか。
iPad → Apple Pencil → 弦交換と繋がるとは思っていませんでした。こういう思惑外の連携って面白いですね。