プロに切ってもらいたい
今日は以前から気になっていたギンイロヒコーキの木の散髪をしました。まあ木を切ったということですが、切られる木の気持ちを考えると微妙なので、切った人としての言い訳の「散髪」という言い方です(汗)。
切る前は二階の窓まで達していましたので、それなりに結構切らせてもらいました。
木にまつわる話で忘れられないのが、子供の頃に自宅に植えられていた背丈ぐらいの木を力任せにグラグラ揺らして遊んでいた時に、ハットを被った通りがかりの紳士から「そんなにしたら木が可哀想だよ」と言われたことを忘れられません。
その時は「え!なんで自分の家の木で遊んでいるのに怒られるんだろう・・・」と思いました。それまでは木なんて「痛い!」とか言わないんだからどんなに乱暴に扱っても構わないと思っていたのですが、「木が可哀想」なんて言われるとどうして良いかわからなくなって「はい」と言ったのではないかと思います(忘れてます)。
僕はそのハットの紳士の年齢を越しているかもしれません。そして最近ほんの少しではありますが、植物に対しての慈しみの気持ちも芽生え始めているようにも思います。
それにしても今日僕が切った木的には、どうせ切られるんだったらプロに切ってもらいたいと思っているだろうなあ。プロに・・・。
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神様に心のなかの余計な枝葉的な想いや考えを散髪してもらいたくなりました。